ケベス祭 2012・10・14
起源や由来が不明とされる伝統の火祭り「ケベス祭り」(国選択無形民俗文化財)が、毎年10月14日に国東市国見町櫛来の岩倉八幡社であります。
独特の面を着けたケベスと白装束の当場トウバが格闘を繰り広げ、飛び散る火の粉をかぶると無病息災がかなうとされる伝統行事です。
境内に積まれたシダに火がつけられると、笛や太鼓に合わせてケベスらが境内を歩き始めます。ケベスが庭火の中に飛び込もうとすると、当場トウバが押し戻し、3度目の突進で火の中に突入します。このやりとりが3回繰り返されます。
ケベスが通算9回目の突進で火の中に入ると、今度は当場の男たちが燃えるシダの束を棒に刺し、参拝客の頭上に火の粉をまき散らしながら駆け回わります。
通算9度目の突進で火の中に突入するケベス
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