中津祇園 2013/07/28
 7月26日(金)〜7月28日(日)の3日間、中津祇園が開催され、26日(金)は各町内巡行、27日(土)は「朝車」、28日(日)「戻り車」が行われました。
 中津祇園は、約580年前の1430年(永享2年)に、下正路浦の漁民が祇園の御分霊を京都の八坂神社から勧請し、村祭としてのささやかな祭が行われたのが起源とされています。その後、約330年前(1683年)に当時の藩主が京都から山車を取り寄せたことから、現在のような「祇園車」と呼ばれる漆塗りの華麗な山車が出されるようになりました。 
 現在では、下祇園上祇園合わせて13台の祇園車と2基の御神輿が中津の城下町を御神幸し、高〆が張られた辻々では祇園車の舞台で華麗な民舞等が奉納されます。その賑やかさから、昭和初期までは九州三大祇園祭(博多祇園山笠・小倉祇園太鼓)と称され、今日でも大分県三大祇園祭(日田祇園・臼杵祇園)と称されています。
勇壮にして華麗な中津祇園 上祇園先車殿町
続きはサムネイルをクリックして下さい。
 デジカメふるさとの便りその1