盛岡城と石割桜 2014.04.22
平泉の世界遺産めぐりの後、盛岡へ戻って、盛岡城跡公園の桜と名木石割桜を観賞します。
盛岡城は,三戸から不来方(こずかた)に居城の移転を決定した南部信直が築城を始め、北上川と中津川の合流点に突き出した丘陵に本丸・二ノ丸・三ノ丸・腰曲輪(こしくるわ)などを配し,それぞれに雄大な石垣を構築して造った城です。特に土塁が多用された東北の城の中では異例ともいえる花崗岩を積み上げた高い石垣を誇り、鶴ヶ城(福島県会津若松市)、小峰城(福島県白河市)と並び東北三名城と呼ばれていました。廃藩置県後は荒廃がすすみましたが、1906年(明治39年)に近代公園の先駆者である長岡安平(ながおかやすへい)の設計により岩手公園として整備され,市民の憩いの場として親しまれてきました。そして、2006年(平成18年)には開園100周年を記念し,「盛岡城跡公園」と呼ばれるようになったそうです。
石割桜は、盛岡地方裁判所の敷地内にある巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目に生える、樹齢が360年を越えるといわれるエドヒガンザクラです。国の天然記念物に指定されています
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