若宮八幡社裸祭り 2015.11.21
 今年で932回の歴史と伝統をもつ祭りで、岡山の西大寺裸祭、山口の防府天満宮裸祭と並ぶ日本三大裸祭のひとつです。
 陸組に担がれて若宮八幡の鳥居を出た重さ1.5トンもの神輿は、80名ほどの締め込み姿の川組へと渡されます。神輿を受け取った川組は、厳寒の桂川へと入り、川の中を練り歩きながら神輿を対岸の下宮へと渡します。これがこの勇壮な祭りの最大のクライマックスです。
 同時に橋の上から火矢で「世界一の大たいまつ」(16m5t)に点火し、水上ステージでは大太鼓が打ち鳴らされ、絵巻物さながらの感動の光景が繰り広げられます。
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ふるさとの便りその2  その1